紫芳会 >  小平紫芳会 (HOME) > 2014年07月06日の記事
HOME
・お知らせ一覧
タイトル 総会・講演会・懇親会を開催
小平市在住の村山弁護士(高21期)を講師として
お迎えした 第21回総会
参加者名簿
総会・講演会・懇親会を福祉会館で開催 総会・講演会・懇親会を福祉会館で開催
日  時 2014年07月06日(日)14時~18時
場  所 小平市福祉会館 小平市学園東町1-19-13
周辺地図 =================
=================
内  容  参加者35名にて開催しました。来賓として渡邊紀征紫芳会理事長(高11)と亘理鐡哉小金井支部会長(高10)をお迎えしました。
 佐藤統次小平紫芳会会長(高9)の開会辞の後、渡邉氏と亘理氏からご挨拶がありました。渡邊氏からは紫芳会本部として、今年から紫芳会育英制度を開始するにあたり、その目的と内容説明がありました。学業支援、海外留学支援、活動功績顕彰の三つの柱からなり、毎年の給付総額は250万円ほどとのことでした。
① 議事  宮寺賢一副会長(高14)の議長進行により、平成25年度事業報告と会計監査報告が承認されました。
 次いで、役員選任と会則改定が承認されました。今回の会則改定の目的は、住所または職場を小平市に有した紫芳会会員であれば、本人の希望と役員の承認により会員となれるようにすることです。
 平成26年度事業計画の「秋の集い」にて、来る11月3日(文化の日)の提案 「東村山市の正福寺と村山貯水池までの散策」 が、増田文夫幹事(高21)からあり、承認されました。東京都にある国宝建造物は、わずか2か所、迎賓館赤坂離宮と、本提案の正福寺の千体地蔵堂だけです。その千体地蔵堂が11月3日の文化の日にご開帳され、参観できる絶好のタイミングです。 秋の集い案内ハガキ要望者には9月になりましたら連絡の往復ハガキをお送りします。これからでもご希望の方は本ホームページの連絡先を利用して電子メールをお送りください。ご家族ご友人の同伴も歓迎です。
② 講演 ・講師……弁護士 村山裕(ゆたか)さん(高21)
・講演題…相続・遺言問題など(参加者の質問歓迎)
 講師の村山さんのご近所に住み子供同士が同じクラスだった千葉正胤副幹事長(高15)により講師の紹介がありました。ついで、村山講師か、高校時代のこと、仕事で手がけた事件分野、および最近の興味などについて自己紹介がありました。
 講演は参加者からの質問に従い、講師によるポイントをついた説明が続き、1時間の講演時間では尽きない質疑応答がありました。
主なものを順不同で列挙します。
○ 遺産が不動産だけだと分割が難しい。
○ 遺言に遺産漏れがあると疑心暗鬼になる。
○ アパート事業などを引き継ぐ場合、不動産の他に預かり敷金や補修積立金が同時に必要になる。
○ 60歳以上の死亡者は年間110万人ほどいるが、そのうちの1%ほどが家裁に持ち込まれ、0.2%ほどの2000~3000件が審判に持ち込まれている。16%の18万件ほどが、たぶんマイナス遺産のため遺産放棄されているようです。
○ 現在10人に1人ほどが相続税を払っているが、2015年1月1日に相続税の改正があり、4人に1人の割合に支払者数が増加すると予想されている。

 村山さんは皆さんのご近所にお住まいの弁護士さんです。相続・遺言のこと、その他、ハッキリさせておきたいことの諸々をご相談になってください。
もう一度いいます。2015年1月1日に相続税の改正があります。
③懇親会  佐藤会長の挨拶後に、参加者で最年長者である有賀さん(中40、88歳)の乾杯によって懇親会が始まりました。参加者同士の歓談の後に、初参加の方によるご挨拶ですが、今年はそれに加え、共同司会の佐藤城幹事の発案により6名の参加女性全員に挨拶をお願いすることになりました。上のスライドショウを再度見てください。同窓会のいいところ(とわるいところ)は沢山ありますが、その中の一つに女性の年齢が明確なこと(名札に氏名と卒業年次が明示されている)があります。ところで、今回の懇親会の飲食手配と配膳・下膳を2人の女性幹事に任せました・・・、いや、お願いいたしましたので、その方がこのタイミングで公に発言することになり・・・。私の耳はダンボの耳になりました。
 「私は病気をしないので健康保険は支払うだけ、夫で家族の保険収支バランスがとれています」。私は司会特権で間髪を入れず発言しました。
 「飲食物をお店からこの懇親会場までボランティアで運んでいただいたのは、今話題にされた旦那様です」と。
 さて、「この会場は夜の10時まで確保してあります」と言って、周りをみわたすと、エー、という顔々、それに力を得て、「そろそろ校歌斉唱に入り、中締めとさせて頂きます」と、宴も終わりに近いことを告げました。
 例年ですと田野倉さん(高4)の音頭で校歌斉唱ですが、今年は11月1日開催予定の東京校歌祭の実行委員会にぶつかりこの懇親会に参加できませんでした(20140706アンケート集計を参照)。中締め役でもある市東正利副会長の音頭で「玲瓏の水」を斉唱し、中締めとなりました。
 あと片付けで気づいたのですが、本部紫芳会から借用している名札ホルダーが3つ不足しております。1名の方はその日の夜中に「付けたままで電車に・・、来年!、お返しします」と電話がありました。あと二つ足りません。本部事務局から何を言われるか今から心配です。お気づきの方はこれからでも本ホームページの連絡先を利用して電子メールをお送りください。
   懇親会費…男性:¥4,000、女性:¥3,000

   文責 小平紫芳会幹事長・鈴木克己(高18)